こんばんは~´∀`)ノ)) HELLO♪
2019年1月19日、名古屋港到着で引退した初代”きたかみ”での旅行の話です。
名古屋城の本丸御殿に行ってみた~中編《さようなら。。。太平洋フェリーきたかみー2019.1.12~14》その⑩の2
今回は、やっと入れた本丸御殿見学の様子です。
前回、表二之門のだいぶ先から並んだ大行列でしたが、当初言われた50分よりは全然早くて、およそ30分ぐらいで入口に到着しました。ヽ(*´∀`)ノワーイ
入口では注意事項の説明をしています。
- 襖、障子、金具類には、絶対触らないで
- 荷物は前で持ちましょう。(大きな荷物はロッカーに)
- ボールペンは使わない(必要ならえんぴつ貸します)
- フラッシュ禁止(写真は可)
入口を入るとスリッパを貸してくれます。靴下を履いてる人は無しでも良いですが、結構廊下が冷たいので借りた方が良いですよ。
入口から入って暫く待機します。
出た人の数だけ中に入れます、入ったら空いた下駄箱に靴を入れます。
続々と入場するので、御殿内はこのように賑わっています。
先へ進めず行列になっている箇所もありました。(´Д`|||)
本丸御殿とは
名古屋城本丸御殿は、尾張藩主の住居かつ藩の政庁として慶長20年(1615年)、徳川家康の命によって建てられました。
昭和5年には、天守閣とともに城郭建築における国宝第1号に指定されましたが、昭和20年の空襲により建物の大部分が焼失しました。
この時、取り外すことができた襖絵や天井板絵などは焼失を免れ、今も大切に保管されているそうです。
写真や実測図など沢山の資料が残されていて、当時の姿を忠実に蘇らせることが可能であり、復元が待ち望まれた本丸御殿は、平成21年から復元工事が始まり、9年の歳月を経て、平成30年6月8日よりの完成公開されました。
~名古屋城公式サイトより抜粋
玄関
本丸御殿を訪れた人がまず通され、対面を待つ場所です。
襖や壁は金地の障壁画「竹林豹虎図」が飾られ、虎之間と言われました。
金箔が豪華!おぉ(゚ロ゚屮)屮
ここに通された者たちは、異国の霊獣であった虎の群れに圧倒されます。
書物や毛皮などを参考に想像で描かれたらしいので、お顔もちょっと漫画チックですね♪
豹は雌の虎だと考えられていたんですって。(´∀`*)ウフフ
玄関の車寄せから外をみると….まだまだ凄い行列ですね。(´∀`;A
表書院
表書院は、権力を下位の者に知らしめる正式な謁見の場所です。
凄く大きなお部屋です。
三之間の紫蘭など夏の花木と麝香猫が配された「麝香猫図」(じゃこうねこず)
松の木に冬の薔薇が組み合わされた「松竹禽鳥図」(まつたけきんちょうず)
一之間には、満開に咲き誇る桜の花の下にいる、雉の親子の様子が描かれた「桜花雉子図」(おうかきじず)。
廊下側に張り出した出窓のような付書院(つけしょいん)
上段之間は藩主の座る場所です。
対面所
対面所は、藩主が身内や家臣との私的な対面や宴席に用いた場所です。
こちらは、豪華さよりも落ち着きを感じる内装ですね。(´∀`艸)♡
上段之間及と次之間は、「風俗図」と呼ばれています。
子供達が綱引きをしています。
当時の遊びや生活の様子があちこちに描かれ、見ていて飽きません。
漆塗りの襖に綺麗な細工の飾り金具が。廊下も豪華ですョ。
次之間から見た上段之間。欄間の透かし細工が細かい。(´ο`*)
こちらが上段之間。
そして…
対面所と上洛殿をつなぐ
鷺之廊下は、豪華でありながら穏やかで美しい部屋でした。
上洛殿
上洛殿は、1634年(寛永11年)の三代将軍家光の上洛に合わせ増築した建物です。
上洛殿に入ると、廊下から何から何まで豪華!過ぎです。ε=(´ο`*)))ハアー
漆塗りの襖には模様が加わり、飾り金具も更に豪華になりました。おぉ(゚ロ゚屮)屮
彫刻欄間も豪華過ぎ。(o゚Д゚o)ドキドキ
三之間は四面の襖絵がそれぞれ春夏秋冬を表す四季花鳥図
一番格式の高い部屋である上段之間と一之間には「帝艦図」と呼ばれる障壁画が配されています。
筆者は狩野探幽。
こちらが将軍の為のお部屋、上段之間です。
天井にも絵が…
流石、徳川本家の将軍の為の御殿は別格ですね~+.+゚d(´∀`*)
名古屋城 本丸御殿~
名古屋城に入場したら追加料金無しに見学出来ます。
現代の匠の技術で蘇った本丸御殿、必見の価値ありデス♪
(*^▽^*)ノオススメデスヨ
次回は、名古屋城ミュージアムショップでお買物して次の目的地へ。
《 To be continued 》 ((*´∀`*))ノ゛see you♪
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