こんばんは~´∀`)ノ)) HELLO♪
2017年10月に車椅子の父を連れて行った、北海道、道央のローカルエリアを巡る旅行記です。
古い旅行記なので、印象的な出来事だけピックアップしてます♪
この旅行記を最初から見たい方はこちらからどうぞ。
ぷろろーぐ。
マニアも満足?見どころ満載の三笠観光♪その②~車椅子の父とレンタカーで親孝行旅♪北海道-2017.10月・本編-10
私のふるさと、三笠市は知る人ぞ知るド田舎です。
でも実は…廃墟・炭鉱遺跡・鉄道・化石・歴史・ローカルスキー場…と。
様々なマニアの方には、とっても魅力的な町でした♪(´∀`*)ウフフ
今回は、その②です。
唐松駅
クロフォード公園から桂沢湖に行く途中に、廃線になった幌内線の唐松駅があります。
線路はもうなくなっていて、駅舎のみがひっそりと佇んでいます。
廃線になった駅にしては綺麗ですよね?(o゚-゚o)ン?
この唐松駅、廃線から15年程はそのまま放置され荒れ果て、朽ちようとしていた駅舎。
平成15年から、地元の有志の方たちが周辺を整備し駅舎の修復を行って、現在の様に綺麗に。
北海道の古い駅舎と言えば、高倉健さんの『鉄道員』…。
物語の舞台となった、駅の名前は『幌舞駅』。
もしかして、浅田さんは幌内線をイメージしたのかしら?(´∀`*)ウフフ
ロケ地は三笠じゃないですけどね。
唐松駅の駅舎の中には、記念品やこの駅が賑わっていた時代の写真が飾られていました。
今では地域に欠かすことのできない交流の場となっているそうです。(´∀`艸)♡
炭鉱の町の名残り
幌内や唐松の町を車で走っていると、かつての炭鉱住宅がまだ残っていました。
閉山時も比較的綺麗だった集合住宅などには今でも生活している人がいるようです。(「・_・)
炭鉱の住宅を見ていると。
これまた高倉健さんの映画『幸福の黄色いハンカチ』を思い出します。( ´-` )イイエイガダヨネ
私が住んでいた頃には、山奥であってもきつねを見かける事なんてありませんでしたが…。
町を少しドライブしただけで。
民家の軒先や道路で、悠然と過ごすきつねたちを目撃しました。(´∀`;A
きつねやタヌキなら良いですね♪クマは怖いけど。ヽ(´Д`;)ノ
桂沢湖
桂沢湖は、桂沢ダム建設で出来た人造湖です。
桂沢ダムは、北海道で初めて建設された多目的ダムなんですって。(´-`) ヘー
大昔(子供の頃)は、三笠市で唯一の観光スポットだと、小さな私は思っていました。(´∀`;A
なぜなら、他所からお客さんが来た時、父が必ず連れて行く場所だったから。
当時は、近くに桂沢観光ホテルがあって。
よく家族で日帰り入浴しに行った思い出の場所でした。
その建物は、廃業で壊され何も残っていません。
桂沢湖の今は…。
なんとなく可愛い、人間チックなティラノサウルス像がお迎えしてくれる公園とダム湖があるだけです。
でも、私たちが訪れた時にも何組か車を停めていたので、今でも観光スポットではあるようです。(´∀`;A
豪雪地帯の穴場ローカルスキー場・桂沢国設スキー場
私が子供の頃の学校のスキー授業と言えば。
いつもは、学校脇の畑や裏山の林間を。
スキーをはいて『えっさほいさ』と時間をかけて登って、あっという間に滑り降りてくる。
という時間でしたが。
年に何度か、桂沢国設スキー場で滑れる授業がありました♪
桂沢スキー場はまだ営業してるよ。
と情報を貰ったので見に行ってきました。
雪はありませんが、ゲレンデは昔と変わって無いようです。
リフトも1本だけ。(ノ∀`)タハー
北海道のスキー場では、ニセコが世界的に超有名ですね。
でも他にも良いスキー場は沢山あるんですョ♪ d(゚-^*)
ニセコに規模は全くかないませんけど…。
雪質だったら、北海道で一番の豪雪地帯である空知のスキー場たちも負けてません。(´ー`*)ウンウン
桂沢国際スキー場は、そんな空知のローカルスキー場の1つです。
リフトは1本だけですが、途中で降りることが出来るので、初級から上級者まで楽しむことが出来るコースがありましたョ。
(*^▽^*)ノオススメデスヨ
ローカルスキー場巡りをしてる人達のブログにも出てくるので気になる方は検索してみてね♪(´∀`*)ウフフ
三笠市立博物館とエゾミカサリュウ
この旅行では行かなかったので写真がないのですが。
大昔海の底にあった三笠は、化石好きなら知っているアンモナイトの世界的な産地?らしいです。σ(´∀`me)??
道外の大学生の時代、教授に三笠出身ですと言ったら。
『アンモナイトで有名な?』
と言われ、マニアの中では有名な町なんだ!∑( ゜A゜;)ナンデシッテルノ?
と驚いた記憶があります。
子供の頃には、友達と近所の沢でアンモナイト発掘遊びとかしたものです。
何も見つけたことはないけど…。(ノ∀`)タハー
そんな訳で、三笠市立博物館にはアンモナイトがゴロゴロしてます。
別名アンモナイト博物館とも言うらしいです?(´∀`*)ウフフ
それに、三笠(正確には幾春別)では。
昭和51年に、日本で初めてティラノサウルスの化石発掘か?と当時大騒ぎになった、エゾミカサリュウの化石も発掘されています。
天然記念物になったり、三笠市開基100年を記念して桂沢湖の公園にティラノサウルスの像が作られたり、三笠市立博物館がオープンしたり、町のお菓子屋さんで名前の付いたお菓子が作られたり…。
斜陽の炭鉱産業に替わる新たな目玉が!と大フィーバーでしたョ。(´-`)シミジミ
その後の調査で、陸上に棲む恐竜ではなく、海に棲むモササウルス(ハ虫類)と判明しがっかり。 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
恐竜の時代に海の底だったんだから考えたら分かりそうだね。(ノД`)トホホ
暫く、研究も中断されていましたが、
発見から32年後の2008年8月に、新種のモササウルス(学名:タニファサウルス・ミカサエンシス)として正式に学術論文が発表されました。
近年その価値が再評価され、全身復元模型も作られ展示されていますョ。(*^▽^*)ノオススメデスヨ
おまけ
ちょうど紅葉の季節で、三笠の町のイチョウ並木が綺麗でした。(´∀`艸)♡
次回は、太古の宿の話です。
《 To be continued 》 ((*´∀`*))ノ゛see you♪
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